一人暮らしの部屋ってどんなのがいいの?引っ越しの達人が教えるポイント26個

大学進学や社会人1年生での初めての一人暮らし。ワクワクしますよね。

どんな学校なんだろう、ちゃんと仕事できるかな。なんて不安もあると思います。

はっきり言います。これから始まる新生活、良くなるも悪くなるも全て入居する部屋で決まります

いい部屋に住めれば幸せな未来、悪い部屋に住んでしまったら悲しい未来が待っています。

引っ越しを10回経験した私が、いい部屋と悪い部屋を見分けるポイントと賢く引っ越しする方法をお教えします。

これは必須!絶対外せないポイント

マンションにしよう

アパートは木造や軽量鉄骨が多く、あまり丈夫な造りではありません。マンションは造りが頑丈なものが多く、安心できます。いつでも捨てられるゴミ捨て場があったり、管理人がいて掃除してくれたりするのでおすすめです。

RCを選ぼう

部屋選びで一番大事なのが他人の生活音が聞こえないこと。本当に大事です。
RC(鉄筋コンクリート)造りの部屋を選びましょう。隣の人の生活音がほとんど聞こえません。
木造や鉄骨造りの部屋に住んだことがありますが、隣の人の生活音が気になってずっとイライラしていました。テレビの音、咳、くしゃみ、ゲーム中にダメージを食らったであろう「いてっ」という声、隣人が何をしているかが丸わかりで、知らない人と二人で暮らしている気になり気持ち悪くなりました。その部屋は2ヶ月で引っ越しました。

一人暮らしの間取りはこれで十分

ズバリ、6畳の1K!この間取りで大丈夫です。6畳の部屋が1つとキッチンがある間取りです。大体廊下に小さいキッチンが付いているタイプが多いです。

2LDKの部屋に住んだことがありますが、ベッド・パソコン・キッチン・トイレ・風呂を往復する生活になるので、この導線に無い部屋は物置きになるだけで使いません。一人暮らしは6畳1K、これで問題ありません。

フローリングにしよう

部屋の床はフローリングと畳の二種類がありますが、断然フローリングをお勧めします。なぜなら、畳だとダニが湧くからです。一人暮らしだと最初はがんばりますが、時が経つと掃除も適当になります。ゴミやホコリがたくさん溜まります。そしてそれをエサに大繁殖するのが奴らです。

私が畳の部屋に住んでいた時、友達がやってきて「ん、この部屋やばい」と言って出ていきました。え、やばいって何?幽霊でも見える人なの?と恐る恐る理由を聞いてみると、友人にはダニのアレルギーがあって、畳を踏んだら目がキューンとなって鼻がムズムズした。この部屋はダニに侵されている。と言ったのです。

そんな馬鹿なと思い、畳をよく見たら、小さい白いダニがチョロチョロ歩き回っていました。ダニって目に見えるくらい大きいのもいるんだね、初めて知った。と言うと、友人にそんなこと言ってる場合かと怒られました。1時間後、ダニはスプレーで全滅しました。

floor

ユニットバスかバス・トイレ別か

個人的には一人暮らしならユニットバスでいいと思います。基本シャワーだけで、湯船に入らない生活になりますが、私は特に体を壊すこともなく健康に生活できていました。湯船に入りたい時は銭湯に行ってました。

バス・トイレ別がいいという人が多いですが、ちょっと家賃が高くなるんですよね。ユニットバスは家賃が安いし、掃除が楽です。シャワーを浴びたついでにトイレの方もシャーッと流せばすぐキレイになります。

ただトイレットペーパーは湿ります。それが気にならなければユニットバスがいいんじゃないかと思います。

bath

シャワーの水圧は必ずチェックしよう

ユニットバスだとシャワーの水圧は死活問題です。特に冬は、ちょろちょろとしか出ないシャワーはバスタイムを苦行の時間に変えてしまいます。内見の時に必ず水圧をチェックさせてもらいましょう。

日当たりは南向き一択

南向きじゃないとベランダに洗濯物を干しても乾きません。
西向きの部屋に住んでいた時は、朝干したのにお昼過ぎても洗濯物が濡れていることが多かったです。西日が当たった後、夕方にギリギリ乾く感じでした。
南向きだと朝干したら昼過ぎには大体乾きます。

Laundry

洗濯機置場は必須

意外と軽視しがちなのが洗濯機置場。室内にある部屋を選びましょう。

3回目の引っ越しの時、洗濯機置場が無いことに入居してから気づいたことがあります。やばい、洗濯できない!と焦りました。

コインランドリーにするか、でもお金かかるしめんどくさい。もう洗濯機は持ってきてるから無理矢理使ってしまおう。そう思い、ユニットバスの入り口の横に洗濯機を置いて無理矢理使いました。使えはしましたが、使うたびに排水ホースをユニットバスの排水口のところまで伸ばし、水道も台所の蛇口にホースを付ける必要があったので、かなり大変でした。

室外に洗濯機置場がある部屋は、洗濯機がすぐボロボロになります。色があせて、砂や変な黒いヘドロみたいなのがすぐ溜まります。
といった訳で、洗濯機置場は室内がいいでしょう。

エアコンが新しい部屋にしよう

古いエアコンが付いている部屋は最悪です。電気代は高いし最初から臭い空気が出てくることもあります。
そして夏に冷房を入れていると、エアコンから水が落ちてきます。それも大量の水が。私は気持ちよく寝ていた時に顔面に水が降ってきたことが何回もあります。泊まりに来た友達が水を食らった時は面白かったですが……。とにかく水が落ちてこないエアコンが付いている部屋にしましょう。

air

収納スペースは必要

私は先日までクローゼットも押し入れも無い部屋に住んでいましたが、荷物で生活空間が圧迫されて窮屈でした。

家賃が安いからいいかと入居しても、結局高さのある棚を買ってそこに収納することになるのでお金がかかります。最初から収納スペースがある部屋を選びましょう。

携帯の電波が入るか確認しよう

5回目の引っ越しの時、RC(鉄筋コンクリート)のすごく丈夫なマンションに引っ越して、いいところが見つかったなぁと喜んでいたところ、携帯の電波が入らないことに気づきました。え、今時こんなことあるの?と驚きました。部屋の造りが頑強すぎて、電波もシャットアウトしてしまっていたのです。携帯を窓にピッタリ付けないと圏外になってしまうという酷さで、ドコモだったのですが、電波が入るauにキャリアを変更せざるを得ませんでした。

コンセントの数を確認しよう

入居してから気づいて失敗したと思ったことが何度かあるコンセント問題。部屋の何箇所かに分散してコンセントがあればいいのですが、一箇所しか無い部屋だと長い延長コードを部屋の隅に這わせることになります。

当然一箇所に集中するため、同時にいろんな電化製品を使うとブレーカー落ちます。これでパソコンのデータが消えたことが何回かあります。コンセントの数は多い方がいいでしょう。

socket

できればやった方がいいこと

時期をずらす

引っ越しの最盛期は1月〜4月です。大学や仕事が決まって引っ越す人が集中して、この時期は不動産屋さんは大忙しです。対応も少し乱暴になります。
黙っていても勝手に入居してくれるので、大家さんが家賃を上げることもあります。

もし引越し先の近くに親戚や親しい友人がいるなら、少しだけ同居させてもらい、引っ越しシーズンが終わった5月に部屋探しを始めましょう。家賃が安くなっていることもけっこうあってお得です。無理なら頑張って見つけるしかありません。

違う時間に見に行く

時間に余裕があるなら、内見の後一旦保留にして夜にその部屋の近くに行って環境を見てみましょう。少しマンションの前にいると、何人か住人が出入りすると思うので、どんな感じの人が住んでいるかが分かります。

さらに、マンションの近くを回ってみましょう。汚いアパートが多いとちょっとやばい人が住んでる確率が高いです。

近くのコンビニも見て見ましょう。トイレに「ご自由にどうぞ」と書かれているコンビニがある地域は治安が良いことが多いようです。逆に「声をかけてください」となっている所は、万引きとかトイレを壊した人がいたとか、あまり良い地域では無いと思われます。

できれば避けたい物件

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ロフト付きの部屋

ロフトってなんかかっこいい感じがして、引っ越し初心者は選んでしまいちですが、私はおすすめしません。
私もある時期ロフトに布団を敷いて寝ていましたが、暑い、とにかく暑いです。冬以外は暑い。
そして冷暖房が効きにくい。ロフトの分部屋が縦に長くなるからか、冷暖房が行き渡るまで時間がかかります。
結局は物置になります。だったら最初から収納が広めの部屋にすればいいのです。

バランス釜は面倒

東京に引っ越した時、築年数が古いマンションに入ったら、お風呂が変な形でした。

湯船の横になんか小さい箱みたいなのがあって、そこにつながっているガスの元栓を開けて、上の方にあるつまみを押しながら回して、さらに下にあるレバーをカチカチ回さないとお湯が出ない「バランス釜」という物でした。

文章を見るだけでも面倒くさいのが分かりますよね。おすすめしません。

飲食店が入ってる上の階はゴキブリの巣

1階が喫茶店とか食堂とかのマンション、けっこうあります。やめましょう。

友達が住んだマンションは1階がとんかつ屋だったのですが、3階の部屋でもほぼ毎日ゴキブリが出て苦しんでいました。

cafe

1階はやめよう

1階はおすすめしません。友達が住んでいたアパートでの話ですが、朝学校に行こうとドアを開けようとしたら開かなかったそうです。何かドアの前にある感じがして、無理矢理押したら、酔っぱらいがドアの前で寝ていた、ということがあったらしいです。警察を呼んで連れて行ってもらったそうです。

飲み屋街が近かったのでドアに立ち小便されたりもしたみたいです。

大通り沿いはうるさい

東京の高円寺という町に住んでいた時、マンションの前の大通りをよくデモ隊みたいなのが歩いていて、うるさくてたまりませんでした。あと、マンションが信号機の目の前で、よく事故がありました。
ガシャーン!という音がしたので窓の下を見ると、原付の人が吹っ飛ばされて動かなくなっていて、あぁー見るんじゃなかったー、と嫌な気持ちになったりしました。

street

1階にコンビニはダメ

1階にコンビニが入っている物件があります。すぐ行けて便利なのですが、24時間営業なので、外がずっとうるさいです。

特に学生が多いところだと、夜更かしして青春してる人たちが大声で話したり笑ったりでかなりイライラします。

線路の近くはうるさい

線路沿いはきついです。終電が終わるまで静かになりません。

学校・職場に近すぎるのはダメ

学校の近くはたまり場になる可能性があります。私の部屋がまさにそうでした。大学の講義終わりに友達が集まって、ウイニングイレブン大会を毎日のようにやっていました。

職場の近くは通勤ストレスが無くて良いですが、終電を逃した同僚が転がり込んでくることがあります。

大学生が多いマンションはダメ

あいつらは本当にダメな奴らです。集まって大声で騒いで悪びれもしません。窓を開けて騒ぐ奴らがいて、マンション中から「うるさい!」「警察呼ぶぞ!」など叫び声が飛び交います。

しばらくは黙りますが、また騒ぎ始めます。知能が無いのでしょう。非常に不愉快です。大学生が多いマンションは避けましょう。

その他あったら良いポイント

備え付けの小さい冷蔵庫

料理をあまりしないなら、小さい冷蔵庫が備え付けてある部屋がいいと思います。料理もしないのに大きな冷蔵庫を買うと、中身がスカスカなのに場所を取る邪魔な存在になってしまいます。

駐車場・駐輪場

車や自転車に乗る人は駐車場・駐輪場があるかチェックしましょう。

オートロック

オートロックが付いていると訪問販売が少ないです。たまにオートロックをくぐり抜ける訪問販売の人が来ますが、ほぼ全員詐欺師なので絶対に出ないようにしましょう。私はマンションの決まりで蛇口に浄水器を取り付けることになったと騙されて、1万円取られたことがあります。インターホンが鳴っても出ないのが一番です。

最後に

いかがでしたか。長くなってしまいましたが、これが私が10回の引っ越しで得た良い部屋・悪い部屋の見分け方です。

本当に住む部屋で新生活のほとんどが決まります。良い生活を始めるためにも、これらのポイントを押さえてお部屋選びをしましょう。